日本の象徴と言えば、真っ先に富士山のことを思い浮かべる方が多いのでは無いでしょうか?
その高さは3376mほどで、世界的に見たらそれほど標高の高い山ではありませんが、日本ではもっとも標高の高い山として知られています。
また1年の半分以上、積雪を観測出来る場所であり、正式な山開きが行われる7月になっても、その山頂の冷え込みと言ったら、もー大変です。
そのため、夏場の富士登山へ訪れる皆様は、登山開始直後の軽装から一転、頂上付近では防寒目的の重装になっているのが普通です。
そこで今回は、富士登山の際に気にしておきたい体温のことなどを中心に、山頂付近に最適な防寒ジャンパーやフリースについてご紹介いたします。
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富士山の登山は暑かったり寒かったり
山ガール・ボーイと言った造語の影響か、最近は登山を楽しむ総人口が単純に増えているそうな。
高い山から低い山まで、それぞれの人が自分の身の丈にあった山に登ります。その中で富士登山を一つの目標として掲げている方も多いことでしょう。
しかし、入念な準備をしないと痛い目を見ます!
さすがに多くの方が登山されていますから、命を落とすようなことは無いでしょうけど、痛い目を見ます。
登り始めは天候もよく、半袖一枚でも行けるかもしれませんが、6合目、7合目と頂上に近づくにつれて、気温もぐっと下がります。
汗もかきますし、汗をかけば体温が持って行かれて寒くもなります。それによって、体感温度は真冬と言っても過言ではありません。
その一方で、標高3000m以上ともなれば、森林限界地点を超えてしまいますので、天気の良い日には直射日光がもろに照りつけます。
すると、肌が日に焼かれ、平地に比べると遥かに紫外線が強く、ノーケアだった場合はヒリヒリとひどい日焼けが起こってしまいます。
山を登ること以上に、天候によるダメージが大きい富士山登山は、登る前にしっかりとした準備を整えて頂きたいと思います。
富士山の登山は荷物がたくさん?
天候への用心をしつつ、登山道具も含めつつで準備を進めていくと、荷物がすごい量になります。
富士登山を行う際、いくら途中に山小屋があるからといっても、必要な準備は怠ってはいけません。
その一方で、多すぎる荷物は過酷な登山の邪魔となりますから、最小限で最大級の準備を行う必要があります。
- 最低限必要だと思われる道具
- リュックサックの類
- リュック用の防水カバー
- ライトやランプ(出来れば予備の電池)
- 登山靴(サイズは合わせよう)
- 水筒(保温タイプの方が良い)
- カメラ(あると頂上での記念撮影が出来る)
- 杖・トレッキングポール
- サングラス(ツバのついた帽子で代用可)
- 腕時計(携帯やスマホとは別に)
- 着替え(Tシャツやパンツなど)
- 帽子・キャップ(ツバの広いタイプ)
- 防寒着(絶対必要)
- 手袋・軍手・グローブ(ぜひ欲しい)
- タオル・手ぬぐい(マフラータオルも良い)
- レインウェア(全身を防水出来るもの)
- 靴下(あると気分が良い)
- ネックウォーマー(寒がりなら欲しい)
- マスク(つけたまま登ると、素人は危険)
- 軽食(携帯する補助食品)
- 絆創膏や包帯(もしものための衛生グッズ)
- 保険証類(何かあった時に結構大事)
- 頭痛薬など(頭痛薬は必要!正露丸なども)
- トイレットペーパー(色々と使える)
- 携帯・スマホ(無くても良いけどあると良い)
- 酸素缶(初心者は絶対に!)
- お金(いります!お釣りが出ない使いやすい形がいい)
- 地図・登山マップ(さすがに準備しましょう)
ざっと見積もってもこれぐらいあります。この他にもゴミ入れなどに使えるビニール袋や携帯カイロ、携帯型の音楽プレーヤーなど持っていると良いかと。
あまり持ちすぎると荷物になりますけど、必ず使うだろう物を想像して準備すれば良い感じで荷物がまとまると思います。
なお、防寒具ですが予め着込んで行くわけではないので、コンパクトにまとまる薄手のダウンやブルゾン、フリースなんかがオススメです。
この内、スタッフジャンパースターでは、ジャンパーやブルゾン、フリースのお取り扱いがございます。
無地のままでお求め頂いた場合でも、販売いたしますが、折角の富士登山を盛り上がるために、オリジナルプリントなどを行い、特別な登山ウェアを制作されてみてはいかがでしょうか?
そこで、富士登山にオススメのウェアを3点ほどご紹介します。
富士山へ登山する際は防寒目的の温かい服装も準備
防寒目的でお求め頂きたいジャンパーやブルゾン、フリースです。
最後に当店でお取り扱いしております商品の中からオススメの製品をご紹介いたします。
MJ0065|フリースジャケット
富士山を登る上で、どうしても気になる荷物の重量。
フリースは軽量な素材で作成されているため、荷物の負担を減らします。
MJ0053|フィールドコート
薄くて軽く、そして防寒性にも優れているジャンパーです。
富士山へ登る際、動きやすさも相まって頼もしいウェアとなります。
7480-01|タイプ MA-1 ジャケット(中綿入)
最近また、注目を集めているMA-1ジャケットです。
軽量であり、荷物としても運びやすく、そしてなにより保温性が抜群のウェアです。
富士山の登山についてのまとめ
富士山に登るのは、ある意味一つのゴールです。そして新しいスタートでもあります。
初めて富士山へ登山に行くのならば、装備をしっかりと整えて、途中リタイアなどしないように登り切って頂きたいと思います。
なお、無理はしないように!苦しくなったら、途中リタイアも視野に入れて行きましょう!