シーズンの終わり、中綿入りジャケットは、水鳥の羽が中に詰まったダウンとは違い、クリーニングに出し忘れがちです。
かと言って、シーズンの始まりにクリーニングしようとはなかなか思いにくいアイテムです。
それはダウンと違い、身近な印象があり、自分で洗っても何とかなるんじゃないだろうか?感が強いからではないでしょうか?
もちろん単純に、クリーニングに出すのはお金がかかるし、面倒だー!って方もいらっしゃることでしょう。
そんな皆さまに今日は、中綿入りジャケットの失敗しない洗濯方法をご紹介します。
Contents
中綿入りジャケットを自宅で洗うことはできる?
そもそも論として、中綿が入ったジャンパーやブルゾンって自分で洗濯できるのでしょうか?
答えは、イエスです。
きちんと正しく情報を理解することで、ご自宅でも中綿入りのジャケット類を洗うことができます。
そう、きちんと正しく情報を理解することで・・・これが重要です。
正しい情報の理解ってなに?
正しい情報は、ズバリ洗濯表示タグです。取り扱い方は、お手元にあるジャンパーやブルゾンが一番知っているわけです。
よって、洗濯表示を確認することで、自分で洗濯ができるのか?洗う時の細かな注意点は?などを明確に答えてくれます。
中綿入りジャケットを洗濯する上で、利用しない手はない情報です。
ちなみに洗濯表示は大抵
で、付いています。ご確認下さい。
また洗濯表示タグには、ジャンパーやブルゾンの素材についても記載されています。
ジャンパーやブルゾンは、ナイロンやポリエステル、コットンが主だった素材となりますが、表地には何が何%使用されているのか?裏地には?そして中綿は?と言った情報が細かく記載されておりますので、洗濯の際はご確認ください。
なお、洗濯表示はブルゾンやジャンパーの使用頻度、洗う回数によって見えなくなってしまう可能性があります。
古着の中綿入りジャケットを購入した場合、見えなくなっている可能性もございます。
そのため、事前にメモを残しておく、写真にとっておくなどして情報を残しておくことも忘れずに!
中綿入りやジャケットの失敗しない洗濯方法とは?
さて、正しい情報を理解することで、ご自分がお持ちになっている中綿入りジャケットが洗濯可能なのか?
クリーニング店に持ち込む必要があるのか?を確認できたと思います。
その結果、中綿入りジャケットを自分でお洗濯ができる場合は、早速洗ってみましょう。
基本的には、洗濯表示タグの内容に沿って洗えば、中綿入りジャケットをご自宅で綺麗にすることが出来ます。
しかし、洗うからといって、なんでもかんでも洗濯機に放り込めばよいと言う物でもありません。
洗濯表示タグには、洗えるかどうか?の指針は記載されておりますが、洗濯方法まで載っているわけではないのです。
したがって、洗い方はご自分で判断する必要があります。洗濯表示タグを確認し、水の温度指定は30℃以下や、洗濯機ではなく手洗いでと言うのであれば、それを順守します。
その上で、人間的なケアを行うことをオススメします。それが失敗しない中綿入りジャケットの洗濯方法です。
人間的なケアとは?
中綿入りジャケットをご自宅で洗う場合、洗濯ネットの利用を推奨します。
洗濯ネットを利用することで、中綿の型崩れを防ぐことが出来ますし、撥水性能が後から付けられた生地であっても、洗濯槽にへばり付くことを防止することが出来ます。
撥水性能を持つ生地や水を通しにくい生地を洗う場合、もっとも注意しなければならないのは、洗濯槽へのへばり付きです。
洗濯ネットを利用することで、この厄介で危険なへばり付きを防ぎつつ、中綿の型崩れが起こりにくい状況を作り出すことが可能です。
また脱水機にかける時も、洗濯ネットに入れたまま行いましょう。
ちなみに・・・手洗いが指定されていた場合は、畳んで押し洗いをします。
この畳むと言うことが特に重要で、ただ押し洗いをするよりも、中綿の型崩れが起こりにくくなります。
また、畳んで押し洗いができる環境を用意するのも忘れてはなりません。
洗面台やバケツよりも、タライがオススメです。
押し洗いの際も、無理にぎゅっぎゅと押しこむのではなく、ぎゅっぎゅっぎゅぎゅっぎゅっと、5~6回押してみてはジャケットの跳ね返りを待ってみましょう。
これを何度か繰り返すと、使用したお湯、もしくは水の色がにごりますから、何度か替えることも忘れずに!
水の濁りが薄くなって、もう汚れが落ちたと分かりましたら脱水を行います。
なお脱水に関しては、手洗いの場合も脱水機を使います。もちろんその場合は中綿への配慮を忘れずに、洗濯ネットは必須です。
洗濯機の設定に優しい脱水のモードがあればそれを使用。なければ、時間も少し短めにするのがポイント。ちょっと回しては、取り出して水気を確認し、また脱水をするだけでも、ジャンパーやブルゾンの型崩れは抑えられます。
さらにこれは、洗濯機を使う場合も、手洗いの場合にも共通することですが、生地のことを考えるならば、中性洗剤がオススメです。
特に手洗いの場合は、生地の取り扱いに注意が必要だからこその手洗いなので、洗剤は中性を選びましょう。
中綿入りジャケットの干し方は?
中綿入りジャケットだけに言えることではなく、衣類全般に言えることですが、干す時は陰干しがベストです。
その際、風通しの良い場所を選んでいただくと、さらにgoodです!
ナイロンは特に言えることですが、直射日光が苦手です。色褪せや日焼けが起こりやすい素材なんです。
また、ポリエステルやコットンであっても、直射日光に当て続けると、色褪せや日焼けが起こってしまいます。
さらに言えば、何らのデザイン、ブランドのロゴなどがプリントされていた場合はなおさらです。
なお、どうしても日に当たってしまうのであれば、裏返しにして干しましょう。こうするだけで、だいぶマシです。
中綿入りジャンパーやブルゾン 当店のオススメはこれだ!
最後に、スタッフジャンパースターがオススメする、中綿入りジャケットをご紹介します。
当店はオリジナル制作の専門店ではありますが、無地でのご購入を希望されるのであれば、そのまま購入して頂くことも可能です。
またスタッフ用ユニフォームなど、大量枚数が必要な事例に関しましても、低価格でお求め頂けます。
そんなスタッフジャンパースターがオススメいたします、中綿入りジャケットはこれです!
7480-01|タイプ MA-1 ジャケット(中綿入)
一世を風靡したMA-1タイプのブルゾン。近年、また流行の兆しを見せるタウンカジュアル向けの中綿入りジャケットです!
7481-01|スタジアム ジャケット(中綿入)
もはや言わずと知れた大定番のストリートファッションウェアです。中綿が入り、防寒性能も高いジャンパーとなります!
00064-AET|中綿入りイベントブルゾン
スタッフ用ユニフォームとして人気の高いイベントブルゾンに中綿を入れて、防寒性能を持たせたジャケットとなります!
7485-01|ファイバーダウン パーカ(中綿入)
フードをが目に見えることにより、温かな印象を周囲に与える防寒着。中綿が入ることで、寒風吹き荒れる秋冬の屋外でも安心のジャンパーです!
こちらでご紹介した商品以外にも防寒性に優れたジャンパーやブルゾンを取り扱っておりますので、ぜひ一度、ご覧頂ければ幸いです。
なお上記でご紹介しましたジャンパー・ブルゾンには全て洗濯表示タグが付いておりますし、プリントを施したオリジナル作成を行うことが可能です。