雨降りには季節があり、その期間は集中して降り続ける。特に夏の前と後、この2つの期間は季節の変わり目ということもあり、雨が数日間降り続けることも決して珍しいことではありません。
毎日、同じ傘やジャンパーを使っていると、気がついた頃には撥水機能は失われていることが多い・・・。
とは言え、一度失われてしまった撥水性を取り戻す方法はあるのでしょうか?それとも、新たに撥水性を持たせるしかないのでしょうか?
今日はこの「撥水性」について調べてみました。
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撥水効果が手軽に復活する方法とは?
撥水性とは、水を弾く力のことであり、コーティングが落ちることでその力を失います。しかし、生地に直接コーティングを施しているだけなので、撥水力が落ちたなーと感じたら、再びコーティングをすれば再び水をはじき出します。
このことから、専用の撥水スプレーを購入し、かけることで撥水機能を取り戻すことが出来ます。
しかし、もっと簡単方法でジャンパーや傘に撥水効果を付けられるとしたらいかがでしょうか?
その方法とは、ドライヤーやアイロンを生地の上に乗せて熱を当てること
で、表面の細かな繊維を毛羽立たせて、撥水機能を復活させます。
- 何故それだけで撥水機能が復活するの?
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元々、生地の表面はフラットです。しかし、撥水性を有している場合、繊維に細かな凹凸が付きます。使い始めてしばらくすると、この凹凸が寝てしまい、限りなくフラットになることで、撥水性が徐々に失われていきます。
そこで、濡れた生地にドライヤーやアイロンをかかけることにより、雨に打たれて濡れて寝てしまった生地の繊維を毛羽立たせます。
生地の繊維が毛羽立つことで、水滴に触れる面積が大きく減り、その結果、撥水効果が得られています。
もちろん、熱に弱い素材もありますから、特にアイロンを使用する際には、注意する必要があります。
なお、ドライヤーでもアイロンでも、傘やジャンパーの全体を一度濡らした状態で温める様にして下さい
撥水効果が戻らない?そんな時に出来ることとは?
ドライヤーやアイロンによる撥水性の復活にも限度があります。数をこなしていくと、毛羽立ちがなくなり、生地だけの力では、水を弾くことができなくなります。
そんな時には、撥水スプレーをかけると、それだけで傘やジャンパー・ブルゾンなどの水を弾く力は復活します。
撥水スプレーの使い方ですが、購入したスプレーの用法をよくお読みになりご活用下さい。
またこちらも、全体に満遍な無く塗布するようにしましょう。
撥水効果のあるジャンパーとは?
スタッフジャンパースターでは、撥水性能を持った素材を数多く取り扱っております。
その中でも、秋冬の防寒も意識した温かで、撥水効果がある商品を下記にてご紹介いたします。
00001-NFC|アクティブグランドコート
アクティブグランドコートは、活動的な動きに対応しつつ、温かな仕立てになっている防寒着となります。
秋冬に向きのジャンパー・ブルゾンの中でも高い人気を持つウェアです。
MJ0061|3WAYジャケット
3WAYジャケットは、3パターンの着方が楽しめるモノで優れた撥水性を持つ素材で、着用する目的により着方を選べる商品になります。
MJ0053|フィールドコート
フィールドコートは、広い自然の中で活動的に過ごす際に向いているジャンパー・ブルゾンになります。
見た目にも素軽さを感じさせ、様々な場面で使いたくなる一枚です。