ふわりふわりと、舞い落ちてくる雪の姿に「今年も始まったか・・・」と、重い決意を抱く方も。「わー!雪!!積もってほしいなー!!!」と無邪気に思う方も、やっぱり積もられては困る訳で、出来れば積もって欲しくはない訳で。
それでも路面が冷え切ってしまえば、雪は溶けにくくなり、やがて積り始めます。
特に都心部は積雪に弱く、交通機能だけじゃなく、色々な機能が麻痺しますよね。
雪国だって降る量、積もる量によっては、地方から来た運送トラックの影響などもあり、道路状況が著しく荒れ、交通マヒが起こってしまいます。
公的な物が、雪の影響を受けるのは仕方がない!
だけどいざという時、せめて家だけは積雪の影響を少なくしたいと思いませんか?
そこで雪かきについて、もしもの時に慌てない様に色々とまとめました。
Contents
雪が突然降ってきた際の対象方法とは?スコップの代わりになる道具とは?
雪国でもなければ、ご自宅にスコップは置いてないですよね。
でも、雪が降り積もることは、転倒による骨折や通行の不便さなど、地味ですが嫌なことが多かったりします。
雪を何とか対処したい!
そんな時、スコップの代わりになる便利な家庭用品を3つほど選出しました。
- その1,まな板を使う!
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平らな面をもつ、丈夫なまな板は、積もった雪に刺さりやすく、容易に雪を掻き出せます。
問題となるのは、持ちにくい点。
まな板は、置いて使うものですから、使いにくいのは当たり前の話です。
- その2,洗面器を使う!
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お風呂場の必需品である洗面器ですが、すっぽりと雪が収まる形をしており、雪かきをする時に使えます。
持ちにくさも、形状からカバーされている面があり、まな板に比べたら使い勝手がいいです。
問題となるのは、雪を掘ることが難しい点です。
また材質が、弱くなっている点も雪かきをする上で、デメリットとなってくるでしょう。
- その3,フライパンを使う!
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雪かきを家庭用品で行うなら、断トツにオススメなのがフライパンです。
まず、フライパンは材質が硬いため、雪を掘る際に負けません。
また取っ手が付いているため、持ちやすく、雪をかきやすくなっております。
問題点としては、フライパンによっては、本体と取っ手の材質が違うため、つなぎ目から壊れる可能性があります。
また、フライパンによっては雪の方が強く、曲がってしまう可能性がある点です。
全般的に言えるのは、そのまま使うのは抵抗がある点でしょうか。
そういった意味では、洗面器が一番使いやすいですが、ビニール袋やラップなどで包む事でフライパンのケアが出来ます。
雪かきに必要な道具は?ブルゾン・ジャンパーに備わっていて欲しい機能は?
雪かきをする際、絶対的に必要な道具はスコップ、もしくは代わりになる物ですが、この他にも色々と必要になります。
雪かきに必要な道具
- スコップ(代わりになる物)
- 手袋(防水の物・ゴム製の物)
- 長靴(防水の物・口を絞れる物)
- 帽子(フードでもOK・耳アテも欲しい)
- カイロ(ほんのり温かい)
- ジャンパー類(ジャケットやブルゾン、コートなど)
- ホットドリンク(助かる)
この内、ジャンパーやブルゾンの専門店としては、防寒着の選び方に注目したいと思います。
- 雪かきは汗との戦いでもある
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雪かきは始めの内は寒いですが、次第と暑くなってきます。
その為、防寒機能のみに特化されたものよりも、透湿性にも優れたジャンパーやブルゾンがオススメです。
またそれに伴い、下に着る衣類にも汗対策を施しておきたいものです。
- 雪かきは吹雪の中でもやるものである
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雪かきをする際、必ず雪が止んでいるとは限りません。
その為、撥水性、もしくは防水性を持ったジャンパー・ブルゾンがオススメです。
ただし、吹雪の中で雪かきをすると非常に大変なので、できるだけ控えましょう。
- 雪かきは指先やつま先にもダメージがある
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いくら手袋をしていても、厚手靴下を重ね履きしていても、雪の中にいるのですから、冷えてしまいます。
指が、かじかむとジャンパーやブルゾンの開閉にも手間取ります。
その為、ジャンパーやブルゾンが開閉し易いと言うのは、雪かきを行う上で重要です。
何故ならば、雪かきに使用したジャンパーやブルゾンは、玄関先で脱ぐのがベストであるほど、濡れているからです。
玄関先でアウターを脱ぐことを考えた場合、かじかむ指でも脱ぎやすいジャンパーやブルゾンが好ましいです。
私自身、雪かき経験が豊富です。そんな私がもっとも気になるのは、やっぱり汗ですね。薄着で始めても暑くなりますから。
もちろん、積雪量によっても汗の量は変化しますが、汗をかくと言うことは、体が冷える事ですから、油断すると風邪を引いてしまいます。
多少であっても、注意しておきましょう。
雪かきの前に行って欲しい行動とは?とにかく慌てずにするべきこと!
雪かきを始める前に行って欲しい、ちょっとした心構えと確認。
これを行うだけで、スムーズな除雪が可能になります。
積雪の状況を確認
雪国であれば常識とも言えますが、新雪の下には雪の重さで固まった雪があります。
それはもう、氷の様に硬く締まり、簡単にはスコップの先端が通りません、
スチール製の先端が尖ったスコップですら、そんな状態ですから、代用品の場合は歯が立たないでしょう。
- 硬くしまった雪への対処方法は?
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お湯を有効に活用しましょう。
やかんにお湯を沸かし、ゆっくりと雪の上に直接垂らします。
雪国だと、車ドアや玄関のドアノブが凍っているときがあり、そんな時は緊急の処置として熱湯をかけます。
雪の上にお湯をまくと、硬くしまった雪であっても溶けます。
溶ける部分は一部でしかないですが、これを繰り返せば、有効な手段です。
シャワーを熱湯にして、お湯を補充するのも手段です。
あとは溶けた雪を除雪するだけです。なお、溶けた雪は重いので、腰などにお気をつけを。
また、固まった雪を壊す道具も販売されています。場合によってはこちらをご購入下さい。
しかし、雪を溶かすことは、思わぬ2次災害を生みます。
それは水分が増えたことによる凍結です。
- 除雪後の凍結を防ぐ強い味方!
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除雪後、凍結してしまう事が怖いなら、凍結防止剤を使用しましょう。
凍結防止剤って何?って思われた方は、ちょっと特殊な塩だと思って頂ければ・・・。
塩は水に溶けやすく、水の凝固点を下げる力があります。
凝固点が下がった水は、0度になっても固まることが出来ない為、例え外気が0度であっても、凍結する恐れがなくなります。
凍結防止剤は、ホームセンターでも販売されておりますが、手にはいらない場合は、塩で代用する事も可能です。
雪かきについてのまとめ
今回は雪かきについてお送りしてきました。しかし、当店はスタッフジャンパースター。
オリジナルジャンパーの制作を専門に承っている専門店です。
最後に、当店がオススメする雪かき用ジャンパー・ブルゾンをご紹介して終わります。