降雨に対する対策として、もっとも使用されるのが傘だとしたら、次点で使用されるのは雨合羽ではないでしょうか?
特に子供の頃は、傘をさすだけでは雨に濡れてしまうので、合羽を併用することがあるぐらいですし、大人も子供も目にする機会が多いのではないかと思います。
そこで今回は代表的な雨具である合羽、そしてレインコート、さらにはジャンパーについて色々と探って行こうと思います。
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雨合羽とレインコートに違いはあるのか?
雨合羽とレインコート、そこに違いはあるのでしょうか?
あるとすれば、どんな違いがあるのでしょうか?最初はこの点について探ってみました。
雨合羽とは?
ポルトガル語の『Capa』が由来となっている雨具の一つです。英語では『Cape』がこれに該当します。
合羽が伝来した当時、南蛮渡来のものとして織田信長や豊臣秀吉などに好まれました。
レインコートとは?
1823年にスコットランドの科学者がゴム製の防水布を発明したことにより、レインコートは誕生しました。第一次世界大戦時には、イギリス空軍にも採用されました。
雨合羽とレインコートの違いは?
雨合羽とレインコート、それぞれの成り立ちを見ていくと、違いはないと言うのが正直ところです。何より使い方が一緒であり、形状にも大きな違いがないことを考えれば、違いを求めることは難しいでしょう。
厳密に言うならば、雨合羽には多少のバリエーションがあり、上下で組み合わせて着るタイプも存在しています。
雨合羽とレインコート、この2つには大きな違いがないという結論を得ることが出来ました。そこで今度は、雨合羽とジャンパーの違いについてまとめていきましょう。
雨合羽とジャンパーの違いはあるのか?
雨合羽は上下セットであったり、レインコートの様に羽織るタイプの物があります。一方のジャンパーは、上着のみで販売されており、レインパンツとなる存在は用意されていません。
これが最大の違いと言えるでしょう。つまり、ジャンパーは上半身のみをカバーするアウターと言う立ち位置です。
また、ジャンパーは雨具として制作されておりませんから、特別に防水性をもたせた生地以外は、水に弱いものとなっております。
これもまた大きな違いですね。雨合羽が非防水だったなら、存在する価値が失われますから。
さらに言えば、雨合羽は雨が降ってこそ存在する意味が見出せます。ジャンパーは気温に存在意義を委ねる所が大きく、それは雨合羽の様な天候ではありません。これも違うところですね。
ここまで探ればお分かり頂けるかと思いますが、雨合羽とジャンパーは違う物だと言うことが分かります。
デザインだけでなく雨合羽を選ぶ際のポイントは?
雨の日が増える時期ともなれば、必然的に雨具である雨合羽の需要は高まります。需要が高まれば供給量が増え、バリエーションに富んだデザインの雨合羽を選べるようになります。
ここで考えて頂きたいのは、雨合羽の選び方です。
雨合羽を着る目的を考える
あなたは雨合羽を何のために着るのか?その目的を考えてみましょう。恐らく多くの人が雨からの被害を防ぐためだと答えるでしょう。
それ以外の目的があるのか?
もしあるとすれば、水に濡れることの多いご職業に就く人であると思います。
着用する目的が分かりやすい雨合羽は、選びやすいウェアなのかもしれませんね。
雨合羽の機能性も確認する
単に雨合羽と言っても千差万別、色々なものがあります。デザインだけで選ぶと実際に使ってみて、機能性に不満を覚えることが多いです。
そのため、通気性などの機能性を確認する必要があります。
雨合羽を選ぶ際はデザインだけではなく、目的と機能性を重視して選びましょう。
雨合羽とジャンパー 選ぶならどっちがいいの?
雨合羽を着る目的とジャンパーを着る目的は違うため、目的に合った衣類を選択し、購入することをオススメします。
雨合羽は降雨に対する備えとして、ジャンパーやブルゾンは寒さやファッションの一つとして、選択するとよいでしょう。
ジャンパーを雨合羽として使えない?
ジャンパーには特別優れた防水性がありません。そのため、雨対策として使用する場合には、防水や撥水スプレーをしっかりと使用する必要があります。
しかし、きちんと備えておくだけで、突然の降雨にも対応できるので便利です。
当店では、撥水性のあるジャンパーやブルゾンを多く取り扱っております。イベント開催時、急な降雨に見舞われた際などに使えるアイテムとなっております。
なお、当店でラインナップしている商品は、すべてオリジナル制作が可能です。名入れプリントやロゴ入れなど、ご希望の作成内容を承っております。
お求めの際は、お気軽にご相談下さいませ。